小唄三味線基本講座2(三味線の基本)

毎日の手入れと保管


三味線は、温度と湿気が苦手です!


例えば、梅雨の時期に、除湿器がない部屋でそのままの状態に置きっぱなしにしておいたら、(実験してないので明確ではありませんが)


梅雨が終わる前には、皮は破れているかもしれません。


梅雨が一番気を付けなければいけない時期です。


神経質になることはありませんが

私も始めたころ、三味線の知識がなく、数日このような状態で夏の台風時期にお借りしていた三味線の皮が破れていた経験をしました。


直射日光を避け、湿度や温度がなるべく安定しているところの保管を心がけてください。




お手入れ方法


弾き終わったら 艶ふきんで三味線の棹の部分を拭いてください。


これは毎日です(お稽古のコツは毎日!)


一週間に一回は、糸を緩めて糸と棹の間を拭きます。


天神、胴の木の部分なども丁寧に拭いてください。





保管する前には、糸をひと巻き分ほど、緩めてください。



〇保管の仕方は、購入したとき揃えた、和紙袋に胴を入れて、口を縛り、ケースにしまいましょう。


 ※ソフトカバー、ソフトケース、軽量ハードケース、ハードケースの順に保護能力が高くなります。


 私が購入したときの付属は、ソフトカバーとソフトケースでしたので毎日出し入れは大変でした。





日本伝統芸能の習得は、毎日お稽古することと、長く続けることです。


毎日はなかなか難しい!と思われますが、

同じ時間帯、同じ場所、同じ時間の練習(短い時間でOK)


習慣づけましょう。早く上達するコツです!


そこで、お手入れと保管が、複雑で面倒ですと、毎日は、億劫になってしまいます。

そこでコンパクトで、移動もしやすく、出し入れ簡単で、きちんと保管できる方法を考えました。



参考まで

・ 用意するもの: 1三味線立てかけ台(スタンド)3000円~位からあります。


         2和紙(たとう紙など)


         3ゴミ袋(45ℓサイズぐらいで大丈夫です)


         4紙袋又はバック(底が三味線立てかけ台のサイズがすっぽり入る)







まとめ


これは、そのまま移動もできますし、スペースを取らず、コンパクトになっています。


出し入れ簡単で、しっかり除湿剤も入って、口は、ビニールの端で縛るだけです。


このように、毎日のお稽古をするのに、ストレスを感じる保管をしているとどんどんやらなくなってしまいます、


自分の部屋に畳半畳(91×91)スペースで結構です。三味線のお稽古場を作ってみませんか?


いちいち片付けないですぐに取り掛かれる場所があるとお稽古しやすいですよ。




続けることが大事なのではなく「続けられる方法でやるのが大事なのだ」と思っています

                           原口證(技術者)

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