日舞の先生三味線奮闘記2(習い事のコツを知りましょう)

最終更新: 5月17日

ください2020年8月:三味線が破れた!


通いだして一か月。三味線の先生より三味線をお借りして、自宅のお教室に置いておきました。


和紙の入ったビニール袋に三味線の胴を入れてソフトカバーで包み、カバーケースに入れて持ち帰りました。


毎日練習するので、出したり、しまったり、面倒でしたので、テーブルの上に寝かせて布をかけていました。


8月は台風の影響か雨がたくさん長く続きました。


ある日、練習をしようと布を取ったらびっくり!大きく皮が破れていました。

お借りしているのですぐに先生に連絡!先生はよくあることなので、次回持ってくるよう言われました。





なぜ皮が破れたのでしょうか?        





目次:


1. 日頃の手入れ、保管方法


2. 初期投資


3.まとめ








検索すると三味線は高温・多湿はダメ!特に湿気に弱いとのこと。

 


また三味線の皮は、使用している場合2~3年くらいで張り替えるそうです。

張替え修理は1万円~3万ぐらいだそうです。


これを機に購入することに決め! 次のお稽古日に行くと三味線屋さんがきてくれていました。


先生がその方にポチ袋を渡していたので三味線の世界にも習わしがあるのだと思いました。


日舞にも、顔師・かつら・衣装・小道具屋さんにお渡しする習わしがあります。

(舞台の時)(心づけ



豆知識心づけとは、感謝の気持ちなどお礼として渡す少額の金銭(ポチ袋・お年玉袋サイズ)=チップ




皮の注意事項:「皮は弾かないと破れる」長時間弾かないと皮が固くなり破れやすいので

       毎日弾きましょう!


       「皮はもち米で接着」もち米は熱に弱い高温多湿・体の熱や汗が伝わらない              

        所に保管する。



日頃のお手入れ方法:棹や撥(小唄は使いません)は、艶ふきんで汚れや汗を拭く

          棹を拭く際は、糸を緩めて糸と棹の間を拭きます。


          糸は、ひと巻き分緩めて保管する。

         (緩めすぎると糸巻が外れてしまうので注意です。)



保管方法:直射日光を避け、湿度や温度の安定したところに保管する。


     日頃は桐箱・付属のカバーケース・ハードケースに入れましょう。





2.初期投資


ここで私が購入したものをお教えします。


三味線(小唄は撥を使いません)

指すり(指掛け)

天神カバー

胴ゴム

艶ふきん

防湿保護袋(和紙袋にさらにビニール袋)

選べる三味線布包み(いろいろな柄がありました)

カバーケース


合計9点で、合計10万円だったと思います。



さらにお教室で、三味線立てかけ台・調子笛を購入!しました。



お教室で購入しなくてもそれぞれ自分で探すこともできます。



三味線の名称・役割、保管方法等(小唄三味線基本講座1・2をご覧ください)



例えば立てかけ台もピンキリで、3千円前後~1万円以上するものもありますし、

調子笛(2千円前後)はあまり変わらないと思いますが、専用チューナーを購入せれば高くなります


私はスマホアプリ(無料):「調弦チューナー」で代用してます。


楽器を習うのは、初期投資が必要ですね。


三味線と、お教室の入学金(1万円)とお月謝(11000円)を入れて、ざっと13~4万円になりました。


続けられる自信がないうちは、お借りしていればよいです。



参考までに:着付け・新日本舞踊 根岸教室は、


     ・入学金なし・お月謝(月3回60分6千円:グループレッスン)


     ・着物は無料貸出の上さらに自宅でお稽古できるようにプレゼントしています。




3.まとめ


自分の三味線ですから、気持ち大事に扱いますよね。


毎日お稽古するので毎回和紙付きビニールに入れて布を巻き、カバーケースに入れるのは面倒でしたので、最初は和紙ビニールに入れて、(乾燥剤を入れておく)三味線立てかけ台に置いておきました。


真冬なので乾燥しているのでこのぐらいで大丈夫かとかんがえましたが、2月に画期的な工夫をしました!


お教室に三味線を、オブジェのように置いておりましたが、生徒さんのお子さんが触りたがるので、三味線と立てかけ台(かなりしっかりしたものを購入したのでそこそこ重い)


そこでまた面倒が増えますと、お稽古が億劫になりますのでこれを避けるため

移動もでき、きちんと簡単に保管できるようにしました。



用意するもの


底が立てかけ台がすっぽり入るサイズの紙袋


・ゴミ袋45リットルサイズで大丈夫です。


・着物のたとう紙(和紙なら何でもよい)


あとは紙袋にゴミ袋を開いて入れ、和紙を袋の形状に合わせて袋状にする。


そこへ立てかけ台を入れて三味線を置く。必ず乾燥剤を入れておく(写真を参考にしてください)







着付けも踊りも毎日お稽古するものです。


自分で出し入れを工夫し、簡単・コンパクトにして、同じ時間・同じ

 

場所を作り、お稽古して下さい。



「わずかずつ加うることをくり返さば、やがて大なるものとならん」


                            ヘシオドス



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