日舞の先生三味線奮闘記6(習い事のコツを知りましょう)

最終更新: 5月17日

2020年11月:爪の工夫


小唄は撥を使わず、爪弾き(つまびく)です。


三味線のお教室に体験に行ったときこれだけは聞いておきたいことがありました。


舞踊全般に言えますが、手や指は重要な表現手段です。毎月1回ネイルサロンでジェルをしてもらっています。


シンプルな肌色1色です。私のこだわりは長さ!です。手を細く長く見せたいと思っていますので少し心配でした。


三味線をするとなると、自爪にして、爪を切らなくてはなりません(本に書いたありました)


お三味線の先生曰く、「カルジェルの爪で器用に弾く人もいる」とのこと、


若干短く、そして左手の人差し指と中指は、一直線に、薬指は小指側に斜めにカットして、糸になるべく垂直に爪が立つようにしました。そのほかの爪はアーチ型です。


慣れていくとだいぶ長くても弾けますが

あまり長いと基本の指の形が崩れてしまいますので加減しましょう!


ここで左手の糸の押さえ方を事前に知っておくと早い上達につながりますので、簡単にお教えいたします。




目次


基本1.棹の持ち方


基本2.親指


基本3.人差し指


基本4.中指


基本5.薬指


まとめ



基本1.棹の持ち方


親指と人差し指に指すりを付けますと、その間のくぼみの部分で棹を支え、棹に対し直角に軽く握ります。


手のひらの部分はつけません。



基本2.親指


親指は棹を安定させる役割なので、親指の付け根に、力を抜いて支える感触程度に棹をホールドします。


親指の腹で握ってしまったり、親指全体に力が入ると手は動きにくくなります。

ですので親指の腹を使わず人差し指の付け根部分で棹を支えましょう!



基本3.人差し指


人差し指は一番糸を押さえる指です。


爪か爪に一番近い指先で押さえます。

必ず第一関節が曲がっていることが大事です.


その際のほかの指は変に話したり伸びていたりせず、寄り添わせます。



基本4.中指


中指は人差し指がツボを押さえているときに、次のツボの間隔が狭し部分のみに使います。

基本的に中指は奇数のツボで使います。


例)ツボ2(人差し指)→3(中指)、

    4→5,6→7,8→9,10→11、12→13、14→15、16→17


  但し、10のツボの前後に7ツボがある時は、10のツボでも中指で押さえます。



基本5.薬指


薬指は一の糸の6より高音のツボと、

   ツボが高音に移動するときに一番高い音のツボに使います。


例)ツボで3(人差し指)→4(人差し指)→6(薬指)(次に低温に戻る)→4(人差し指)




まとめ


最初のうちは、指が伸びてしまう。しっかり押さえられない。糸からずれる。指が痛い。指が広がらない。


など初心者の頃はなかなか思うように出来ません。

(私の場合:5~6か月くらいで少しずつ気にならなくなりました。)


毎日少しずつでも練習していくうちに変化が来ます。その変化を楽しみにして、今のお稽古を自分なりに重ねていきましょう!


踊りも全く同じ!頭も目も身体も思うように動けなくてもお稽古あるのみ!



僕の思う天才は練習をしなくても軽々とタイムを出せる人。


             僕は日々の練習で大変です。天才じゃないと思ってきた


                        萩野公介(水泳金メダリスト)

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